Umiです。
私の住む県では、12月の第1日曜日は
【地域防防災の日】となっており各地で防災訓練が行われます。
地域防災の日
県の実施計画にはこう書かれています。
1目的
本県では、住民等が一体となった訓練を昭和58年度から実施しており、「地域の 特性に応じた防災体制の確立」と「県民の防災意識の高揚による減災の実現」を 目 的 に 、 自主防災組織を主体とした地域防災訓練を毎年度実施している。
今年度は、南海トラフ地震等の大規模地震への対応、「避難指示」への一本化など、新 しい避難情報の発表に基づく適切な避難行動、避難先における新型コロナウイルス感染症 を踏まえた避難所等運営の確認など、自分と家族の命は自ら守る「自助」、皆で助け合い 支え合う「共助」を実践する訓練とすることで、地域防災力の一層の向上を図る。
2 実施期間
令和3年11月27日(土)~12月5日(日):「地域防災の日」(12月の第1日曜日)
全国的に行われる9月の防災訓練にプラスして、12月の第1週に地域防災訓練があるので2回/年 防災に触れる機会があります。
ちなみに、会社では10月〜11月の間に防災訓練が実施されるので、秋から冬にかけて私の防災意識が高まる時期でもあります。
自治会での私の立ち位置
今住んでる地区に越してきたのは5年前・・・
昔から住んでらっしゃる方が多いので、世帯の2/3は 70歳以上の世帯です。アラフィフの私が班の中で2番めに若い世帯ですから世帯の高齢化が進んでおります。
平日は、夫婦で仕事に出ているので(『共働き世代』や『子育て世代』に優しい班なので恵まれています。お陰様でまだ何の役も就いて無いです)なかなか皆さんと顔を合わせる機会も少なくて・・・
地区の行事には出来るだけ参加を心がけています。
婦人会にもそのうち参加できると少しはお役に立てるかなと思ってます。
防災訓練を牽引している方々が、明らかに私達の親世代・・・
きっと70歳は超えていると思われる方々が消火やポンプ操作などチカラを必要とする作業が出来るのであろうか・・・ちょっと心配になりました。
(訓練中にその予感は的中するのです)
昨年は、コロナ禍により防災訓練も中止でしたので、久しぶりに皆さんと顔を合わせることが出来ました。
防災訓練開始(突発地震に対する防災訓練)
- 地震発生〜地震発生の連絡が同法無線にて流れるので身の安全を確保
- 大津波警報発表〜津波警報のサイレンが鳴るので高台や高いとこへの避難
- 緊急避難場所へ避難〜班ごと集まり点呼を行います
全体訓練内容
・初期消火訓練:消防団の方から消火器の使い方指導
・可搬ポンプ取扱説明:消火用水利のポンプ消火作業の説明
今回は、この2つの内容が実施されました。
この他には、
・救出・救護訓練
・防災資機材取り扱い訓練
・避難所の運営本部訓練
・地域内の防災時要援護者の確認
・情報の収集・伝達・広報等連絡体制の確認
・家庭内の期間箇所の確認
・炊き出し訓練
・防災研修
・会場型訓練(連合自治会主催の総合訓練)
・そのた
があり、毎年2つずつ実施されています。
訓練中、ご近所のお母様方と一緒に居たのですが、
「Umiさんたちはさ、昼間仕事に出てるでしょ!そうすると昼間は年寄りだけじゃない。こんなポンプとか使えないわよ💦お父さんたちももう年よ💦大丈夫なのかしら?」と言われたのんです。
そう・・・わたしもそれは気になっておりました。
そうなんですよ!
全世帯の半数以上は、70歳以上・・・2世帯のお宅もありますが、
だとしても昼間は高齢者のみ。
実際に災害が発生したとき動けるのは定年して自宅にいる65歳上の方々だと考えると、この地域防災訓練で『共助』の部分が大事になってきますね。高齢化社会の防災について地域で考えることが望ましいと考えた日でした。
さいごに
日頃からのご近所付き合いで私達の顔を知って貰うことが大事ですね😀
知らない人に頼るより、少しでも知っている人のほうが安心ですのもね。