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加湿器は無くても困らないけど、除湿機だけは無くては困る私の事情

部屋干しには、除湿機でしょ!
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2022年8月9日加筆修正

洗濯物を外に干していますか?

外干しできれば、それに越したことはありませんが、
どのご家庭でも【外干しできない】そんな場面もあるかと思います。

例えば、「梅雨」「台風」「寒さ」「道沿いで洗濯物を外に出したくない」など干せない事情は様々ですよね。

除湿機と共に

私は、幼少期より「霧の多い街」=「霧が出ると高湿度な街」で育ちました。
そのため、生活の中で除湿機や除湿用品は欠かせませんでした。
両親共働きの中、洗濯機をかけるのは大抵夜です。
そこから洗濯物を屋内で干し、除湿機をかければ翌朝には洗濯物は乾いています。
洗濯物は外干しせずとも出す前に乾いてしまうので
『雨続きで、体操着が乾きません!』なんてことはありませんでした。
そんな除湿機と共に育ち、今ではアイロンや掃除機のように、なくてはならない家電のひとつです。

設置場所

現在我が家では、ひと部屋を「乾燥部屋」と称し、物干し竿を設置して洗濯物を干しています。
屋内用物干し【ホスクリーン】を窓際に設置してもらいました。
この部屋は「本棚」「ランドリー」「クローゼット」として使用しており
すべて湿気に弱いものを集めてあります。
本も服も湿気は大敵ですからね。

【ホスクリーン】は写真の部屋と、洗面所にも設置してあります。
長さを調節できるので、天井が低いところや、高身長のご家族でも調整可能です。
私は、身長150cm以下なので、長さMAXで使用しています。

f:id:umi_challenge:20210711114441j:image我が家はバルコニーなので、出勤してしまうと雨や強風が心配で
在宅中しか洗濯物は外干し出来ません。

毎日の洗濯の流れ

帰宅

玄関開けたら洗面所に行き洗濯機をまわす

回している間に乾いた洗濯物をたたむ

洗濯物を干す

除湿機をかける

翌朝にはスッキリ乾燥

除湿機を選ぶ前に

除湿機耐用年

毎日洗濯機が稼働するように、除湿機も毎日稼働しています。
除湿機の耐用年数は、5年〜10年

我が家のコロナ製除湿機は11年使用できました。
2022年7月で任務を全うし任を解かれましたが本当によく働いてくれました。
11年間お疲れさまでした。

 

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そして、新たに購入したのは
【アイリスオーヤマ】コンプレッサーコンパクト衣類乾燥除湿機IJC-H65

除湿機はシーンに合わせて使い分ける方法と、機能で選ぶ方法があります。

種類

除湿機には3つの種類があります。

□コンプレッサー式

□デシカント(ゼオライト)式

□ハイブリット式

□コンプレッサー式

コンプレッサー式のしくみ

出典:アイリス暮らし便利ナビ

①吸い込んだ空気を冷却器で冷やします。
②空気中の水分は冷却器表面で結露し、水滴となって水タンクにたまります。
③冷却器で奪った熱は、放熱器で除湿された空気に戻されます。

コンプレッサー式は、空気中の水分を冷却し結露させて取り除きます。
室温が高め(25度以上)の時に除湿効果が高く、またヒーターを用いないので室温上昇が少なく梅雨から夏を快適に過ごすためにおすすめです。
メリットは除湿力が高くデシカント式より消費電力が少ないところですが、コンプレッサーが内蔵されているため振動音がやや大きく、重量が10~15kgと重めのものが多くなります。

◇メリット◇
室温上昇が少ない
消費電力が少なめ

◆デメリット◆
音がやや大きい
本体が重い

□デシカント(ゼオライト)式

デシカント(ゼオライト)式のしくみ

①吸い込んだ空気中の水分を除湿ローターで吸着し、乾いた空気を吹き出します。
②除湿ローターをヒーターで熱し、吸着した水分を熱交換器内に放出します。
③水分が熱交換器内で冷やされて水滴になり、水タンクにたまります。

デシカント式は、ゼオライトに空気中の水分を吸着させる除湿方法です。
低温時でも除湿力が変わらないのでコンプレッサー式より冬の除湿に強く、1年間を通して部屋干しが多い方や冬の結露が気になる方などにおすすめです。

コンプレッサーを内蔵していないので軽量でコンパクトですが、ヒーターを使うので消費電力が大きく、室温上昇があります。

◇メリット◇
一年中使える
音が静か
軽量・コンパクト

◆デメリット◆
電気代が高い(コンプレッサーに比べて)
室温上昇がある

□ハイブリッド式

コンプレッサー式とデジカント式の機能を持ち合わせ、周囲の環境に合わせて効果的な除湿法です。
ですが、コンプレッサー式やデシカント式の除湿機に比べると、本体が大きく高価な点がデメリットです。

◇メリット◇
コンプレッサー式とデシカント式の使い分けができる
一年中安定して除湿ができる

◆デメリット◆
高価なものが多い
本体が大きい

アイリス暮らし便利ナビより引用

毎日の様に稼働する我が家は、「デジカント式」の方が良いのですが、電気代を考えて省電力の「コンプレッサー式」を選択しました。

□シーンに合わせて使い分け

 

我が家のように一晩中稼働させる場合は大容量タンクがオススメ。

<除湿能力>
コロナ製
(50Hz)16.0L/日
(60Hz)18.0L/日    排水タンク6.2L
アイリスオーヤマ製

6.5L/日      排水タンク2.5L

コロナ製の排水タンクは6.2Lと大容量なので、一晩中稼働させても満水にはならず翌朝まで動いていますが、アイリスオーヤマ製は、排水タンクが小さいので翌朝には満杯です。
しかし、薄手のものなら翌朝には乾いているので問題ありません。
今は、広い部屋で使っていますが、冬場は厚手の服もあるので洗面所に移動させようと思います。アイリスオーヤマ製は、重さ9.7kg 横幅20.4cmと持ち運びに便利なので洗面所への移動もらくらくです。

さいごに

家電量販店には、たくさん種類があってどれを選んで良いのか迷ってしまいます。
この記事を読んで、
我が家のような加湿器の使い方も良いなと思った方、
加湿器を我が家にもお迎えしようかなと思った方
への参考になれば幸いです。

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