Umiです。
私のメンタルが底〜の方に沈んでいた頃にさよさんのブログと出会いました。
それから、わたしの「憧れ」であり「心の先輩」な さよさん。
さよのシンプルライフ
さよさんの記事を読んで、何度気持ちが楽になったことでしょう。
そのさよさんが2冊目の著書を出版されました。今回はその2冊目、
「50代はやめどき、捨てどき、楽しみどき」を読み終えたので、私とさよさんの関係性も織り交ぜながら感想を書かせていただきました。
私とさよさんはちょうど10歳離れています。
私は、今年、50歳になります。
題名にもある『いろいろなものを手放して、人生の第二幕へ』
片付けを通して、自分と向き合い前向きに。
まさに、これから50歳になる私の背中を押してくれる1冊となりました。
『あとがき』まで読み終えて思ったのは、
ブログでも読んでいたけれど、改めて整理され本になると
・自分に置き換えて考えて、何から出来るだろう?
・固定観念は捨ててしまおう!
・こんな気持は、こういうことだったのか
など思うところがあり、
とても読みやすかったです。
第1章「50代はやめどき、変えどき」より
12項目あるのですが、
どれも「あぁ〜!!」と思うものばかり。
今まで『家族のことを思って!』と、
色々してきたけれど、
それらは私が「そうしなければ」と思ってやっていたことで、
家族や周りに強要されたものではありませんでした。
さよさんも書かれていますが
こだわっているのは私だけだったのです。
さよさんは、「やめる」ことと「変えること」の選択肢を設けてらっしゃいます。
やめなくても、工夫することで家族も自分も楽になることを教えてくれています。
年齢とともに、「相手の考え方」「ルーティーン」「導線」などなど
変えられるものと変えられないものがある中で、いい方法を考えるのも大変ですが
この先の人生のことを考えたら、
「変えどきだ!!」と思えるのが不思議です。
第2章「50代は捨てどき」より
この先の人生を見据えて、身軽になることを考えさせられます。
5年前の私だったら、まだまだ大丈夫。(根拠のない自信)と思えたことも
昨年くらいから「不安」がついて回ります。
・2階においてある、数千冊のコミックは、いつまで運ぶことが出来るのか?
・納戸に入っている旦那さんのコレクションの数々はいつまでしまい込むつもりなの?
・「いつか使う」「いつか読む」のいつかっていつ来るの?
・来年には痩せる予定?って毎年言ってるけどその時は来ない
・大量の小説文庫も、老眼進んで読めなくなっておりました
など
加齢は、着実に、一歩一歩と忍び寄っています。
④「お客様専用のもの」のお客様は来なくなっていた
部屋のクローゼットには、近年めっきり減った来客用の食器を
コンテナに入れて保管しています。
来客があった時に出そうと思ってましたがもうそんな来客もないでしょう。
数年後には独立するであろう子どもたちに聞いてから処分しようと思います。
(最初はお金がないので、アレコレこだわらなければ子どもたちが
持っていけばいいですからね)
⑥「文字の小さい本」…もう読めません
このさよさんの著書も違和感なく読んでましたたが、
横から覗いた子供に「字、デカっ!」と言われ、字の大きさに気づきました。
楽な姿勢で読めていたので違和感なく、とても読みやすかったのですが
読みやすさの秘密はそこにはあったのでした。
こんなかんじでひとつひとつの項目が
自分のことに置き換えて考える事ができるので
とても参考になります。
第3章「50代は楽しみどき」
子育てもひと段落して、コレからは自分のために時間を使えます。
さよさんは、趣味に勉強にご夫婦の時間にと充実させてらっしゃいます。
身軽になった分、それぞれの存在の大切さや有り難さも感じる事が出来ると…。
今の私は身軽になって戸惑いもある反面
羽が生えたような自由ヽ(´▽`)/を実感しています。
先日もTwitterを通し知り合った方々と女子会をしました♪
以前の私だったら、行くことを躊躇したかもしれませんが、即答でお返事をしている私がいました。
健康のために仕事帰りに会社のスポーツジムで汗を流してから帰る日もあります。
一昨年からは、ずーっと興味があったキャンプも始めました。
今は夫婦で楽しんでますが、今年中にソロキャンプに行くのを目標にしています。
○○しなきゃ…と縛っていたのは自分自身と自覚してからは罪悪感がなくなりました。
身体が元気なうちはいろいろな経験を
もっともっとしていこうと思えました。
さいごに
1章で、今後の自分を取り巻く環境を考えて
2章で、そのために出来ることを実践し
3章で、自分の時間を楽しく過ごす
さよさんが歩んできた50代、コレから50代を迎える私。年齢が違うからこそ見えるものも違います。
そんな私が読み終えての感想は
『自分がこの先どの様な50代を過ごしたいかの道標になる1冊。』
とまとめさせていただきます。
さぁ、50代(๑˃̵ᴗ˂̵)
私はどこまで楽しめるかしら!
みなさんの50代はどうですか?